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2026/01/08 16:17 ~ なし
子どもが「本音を話さない」本当の理由
「子どもに食べない理由を聞いても教えてくれない」
という悩みは、実はとても大切な気づきで
むしろ大きな一歩だというお話をしました。
▼前回の記事はこちら
https://kodomono-gohan.com/Blog/Detail/6/9862
今回はさらに一歩踏み込んで、
なぜ子どもは理由を話してくれないのか?
その本質についてお伝えします。
ここを理解できると、
偏食改善の進み方がガラッと変わります。
■「聞けば改善できるはず」と思い込んでいませんか?
偏食改善について学んでいくと、
・なぜ食べないのか
・どんな味・形・食材が苦手なのか
といった
「食べない理由を知ることが大切」
という考え方が、
偏食改善の基本として広く伝えられています。
こうした情報に触れる中で、
ママの中に無意識のうちに、
こんな思い込みが生まれやすくなります。
「理由を聞き出して、
それを直せば食べるようになるはず」
でも実は、
ここに大きな落とし穴があります。
■食べるかとうかを決めるのは「子ども」
どれだけ理由を聞いて、
その通りに工夫をしたとしても、
「食べるかどうか」を決めるのは、子ども自身です。
そして実際には、
「まだ食べる準備ができていない」
ただそれだけ、
というケースも本当によくあります。
だから、
理由を聞いて対応したのに食べなかった
これは、失敗ではありません。
食べない理由を知ることは、
今日すぐ食べさせるための技ではなく、
未来につながるヒントを集める作業なんです。
■子どもが本音を話さなくなる瞬間
お子さんとの食事中に
こんなやり取りは思い当たりませんか?
子ども
「にんじん大きいのイヤ」
ママ
「じゃあ小さくしたよ!どう?」
子ども
(それでも食べない)
ママ
「なんで食べないの?
大きいのイヤって言うから小さくしたやん!」
このパターン、
とてもよくありますよね。
過去の私も、まさに同じことをしていました…。
でも子どもの心の中では、
「理由を言ったら変えてもらえるけど、
結局食べなかったら怒られるんだ…」
「だったら、言わないほうが安全かも」
そんな
「自分を守る反応」が起きてしまいます。
そして、こうした経験が化なさることで、
子どもは少しずつ
本音を話せなくなっていくんです。
■実は子どもも「できるなら食べたい」
偏食のある子どもたちと関わってきて、
私が強く感じていることがあります。
それは、
偏食のある子も、
本当はみんなと同じように食べたい。
と思っているということ。
でも、
・噛み切れない
・感覚が苦手
・見た目が怖い
・強い匂いで気持ち悪くなる
子ども自身も
言葉にできない「苦手」があるだけなんです。
だからこそ、
「分かってくれた」
「無理しなくていいって言ってくれた」
そう感じられたとき、
子どもは少しずつ心を開いてくれます。
子どもが本音を話さないのは、
ワガママでも、反抗でもありません。
安心して話せる土台が、
まだ整っていないだけ。
その土台を整えることが、
偏食改善のいちばん大切な土台になります。
焦らなくて大丈夫です。
お子さんのペースを大切にすれば
ちゃんと変わっていきます。

