ブログ・お知らせ
2025/12/25 10:04 ~ なし
できないことを怒り続けた結果。
前回のブログでは、
「目安はあくまで目安であり、
成長のスピードにも個性がある」
というお話をしました。
今回は、私自身の体験をもとに、
・子どもができないことを怒り続けていた頃のこと
・視点を変えたことで、何が変わっていったのか
についてお伝えします。
■双子の偏食と癇癪に、怒ってばかりだった日々
発達凹凸のある双子の息子は、
かなりの偏食がありました。
さらに癇癪も強く
双子が2〜3歳の頃は本当に毎日ヘトヘト。
・ご飯を作っても食べない
・食べると思って用意したのに
「これじゃない!」と怒られる
そんなことが毎日のように起こると
私の心にも余裕がなくなっていきました。
「なんで食べないの!?」
そんな言葉が、
自然と口から出るようになっていったんです。
■「食べさせたい」一心で、見えなくなっていったこと
偏食の知識を学ぶ前の私は、
・イヤがる双子に無理やり一口食べさせようとしたり
・食べ物を口から出すと
「なんで出すの!」と責めたり
とにかく
「食べさせること」に必死でした。
でもそのときの私は、
息子たちが
「なんで食べられないのか」
という理由には、
まったく目が向いていなかったんです。
■その結果、双子はどうなったと思いますか?
答えは、とてもシンプルで…
さらに食べなくなりました。
具体的には
・食事の時間になると表情がこわばる
・食卓に近づこうとしない
・食べられない物を見ると癇癪を起こす
つまり、
食事の時間そのものが
「怖くて苦しい時間」
になってしまっていたんです。
■本当は「できない」のではなく「つらかった」だけ
偏食対応を学んだ今だからこそ分かります。
当時の双子は、
・感覚的に苦手な食べ物があった
・発達の特性上、食べるハードルが高かった
それだけだったんです。
でも当時の私は
そのことを知らず、
「食べてほしい」
という想いだけで、
結果的に2人を追い詰める関わり方を
続けてしまっていました。
■学び始めたあとに襲ってきた、強い後悔
ある日、
「このままではダメだ」と感じた私は、
双子の食べない理由を調べ始め、
「偏食対応の基礎」に出会いました。
でも、学び始めたころは
正直とても苦しかったです。
「これも全部やってた…」
「こんなに子どもを追い詰めていたんだ…」
「何回謝っても足りないかもしれない」
過去の自分を
責める気持ちでいっぱいでした。
■それでも、少しずつ考え方が変わっていった
時間が経つにつれて
少しずつ、こんな風に考えられるようになりました
・あのときの私は、子どもの健康を本気で心配していた
・間違っていたけれど、一生懸命だった
・今、学び直せたからこそ、ここから変えていける
そう思えたとき、
やっと前を向いて
関わり方を変えていくことができたんです。
■「できない」の裏側には、必ず理由がある
子育てをしていると、
どうしても他の子と比べてしまいます。
でも、
・泣き叫ぶほど嫌がること
・「できない!」と全力で訴えていること
そこには、必ず理由があります。
・感覚的に辛い
・発達的に、まだうまく対応できない
・不安が強くて、挑戦する余裕がない
それを
「甘え」「わがまま」
と決めつけてしまうと、
子どもはさらに苦しくなってしまいます。
■過去の私と同じように悩んでほしくないから
私は、過去の自分のように
・子どものために頑張っているのに
・うまくいかなくて
・自分を責め続けてしまうママ
を、ひとりでも減らしたいと思っています。
だからこそ、
「なんでこれが出来ないの?」
と思ったときこそ
「もしかしたら、できない理由があるのかもしれない」
と、一度立ち止まって
お子さんを見てみてください。
お子さんのペースや特性を知りながら、
「今、できていること」にも
目を向けられるようになると
子育ては、今よりずっとラクになります。
ゆっくりで大丈夫です。
一緒に、少しずつ見方を変えていきましょう。

