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2025/12/18 09:52 ~ なし
癇癪の正体を知ると、対応が変わる
前回のブログでは
癇癪が「困っているサイン」であることをお伝えしました。
そこで今回は、
癇癪が起こる理由と、親子で楽になる関わり方
についてお伝えしていきます。
■ 大人から見た「小さなこと」も、子どもにとっては「大きな壁」
最近、私が見ていたドラマの主題歌に
こんな歌詞があります。
誰かにとっては立ち止まって見えても
君の中では高い壁を登ってる
この歌詞に始めて出会ったとき
偏食や癇癪、発達の特性を持つ子どもたちの心の中
そのものだな。と感じました。
大人にとっては
「そんなことで?」と思うことでも、
子どもにとっては
「とてつもなく大きなストレス」になっていることがあります。
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・服の肌触り
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・におい
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・突発的な音
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・環境の変化(新学期や発表会などの練習)
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・食べ物の形や温度
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・上手く伝えられない気持ち
こうした「見えない壁」が子どもの中に積み重なり
自分の気持ちを言葉にできなくなったとき
限界のサインとして「癇癪」が出てくるのです。
■ 子どもが困っている時、ママの視点が変わると関わり方も変わる
子どもが癇癪を起こしたとき
多くのママは
「早く止めさせないと!!」
と感じてしまいますよね。
でも実は、
癇癪は本人が自分で止めることはできません。
その気持ちを乗り越える力がまだ育っていないから、
癇癪という形であふれてしまうんです。
癇癪を起こした「その瞬間」に
悪い行動を理解させる必要はありません。
まずは癇癪を起こした場所から離れて
・好きな音楽を聴く
・ゲームをする
・ボールを投げて身体を動かす
など、
気持ちを落ち着かせることを最優先にしましょう。
ここで大切なのは
「躾をすること」と「気持ちを落ち着けること」を
分けて考えることです。
■ ご飯の時間に癇癪を起こす子は…
ご飯の時間に癇癪を起こす場合
その背景には
食事への警戒心があります。
そしてこの警戒心が強い状態では
食べられる物を増やすことはとても難しくなります。
だからこそ大切なのは、
まず食事中の警戒心を下げてあげること。
それが、偏食改善への一歩になります。
■ 理由を知るとママの気持ちも楽になる
偏食も癇癪も
ワガママだから起こっている訳ではありません。
どちらにも必ず理由があるんです。
この視点を持つだけで、
ママの心の負担は驚くほど軽くなります。
そして
ママが少しでも楽になると、
子どもも少しずつ落ち着いていきます。
癇癪は「問題行動」ではなく、
子どもからのSOS。
子どもがどんな壁を抱えているのかを想像し、
その困っている気持ちに寄り添うことが
癇癪を減らす大きな一歩になります。

